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Leiji Matsumoto
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Update:03.1.30
「宿命の血と共に・・・」各章概要
このページについて
「宿命の血と共に・・・」はとても長いお話です。各章だけでもかなりのボリュームがあるため、この概要で全てを書ききれません。それでも興味を持っていただけたらと思い、このページを作らせていただきました。この小説は、信念を貫いて戦いを選んだ男達、命を落として行く戦士達、思い悩む女達、戦士にあこがれる少年・・・登場人物のそれぞれに焦点を当てながら、未熟なハーロック3世とトチローが両親達から受け継がれた血と運命に翻弄されつつも、友情と共に成長して行く姿を描いた小説です。
第一章概要
ある日、羽黒少年は異星人に堕ちた地球で実の父の手紙を発見する。そこには髑髏の旗で包まれた重力サーベル・・・。父ハーロック2世の手紙によって、自分がハーロック3世であると知った彼は宇宙へと飛び出して行った・・・・。
青年へと成長した彼が待ち受けていたのは、無法者と強者が渦巻くフロンティア。いつしか彼は片目を失い、それでも父の手紙にある「オオヤマ」を探す旅は続いた。惑星へレス。老い先短いこの星で謎の美女マヌエラと老人ホセと出会う。引き合わせたのは運命の友、「大山 トチロー」だった。トチローはハーロック2世からコスモドラグーンを受け取り、息子に渡す様に言われていたのだった。高次元生命体プロメノイドの帝国プロメタリアが探している「ヘルブラディ」鉱石が封印された星、惑星へレス。封印が解かれるのは間近だとマヌエラは言う。そして、成長をとげつつあるハーロック3世にかつて愛した男の姿を投影した。火山の噴火によってヘルブラディの封印が解ける。この鉱石さえあれば、戦艦の建造が可能だとトチローは思う。その時、かつて地球を侵略した戦艦白鯨が現れた。コスモドラグーンが火を噴いた。新たなる旅の幕開けを告げるが如く・・・。そしてマヌエラは謎の言葉を残して「消滅」の道を選ぶのだった
第二章概要
戦艦リウ゛ァイアサンを建造して旅に出発するハーロック3世とトチロー。まだまだ若い二人のお守役のホセはかつてハーロック3世の父が艦長を勤めたアルカディア号の乗組員だった。三人が降り立った「煉瓦の星」でハーロック2世の親友、エメラルダスのコスモドラグーンの所在を知る。しかし、本当の場所はエメラルダスが最後にそれを渡した山賊デラモースだけが知っている。だが、デラモースは宇宙に散らばったコスモドラグーンを回収しようとしているプロメタリアによって幽閉されていたのだ。デラモースの妹ラ・フロリーナの協力でデラモースを救助に向かうが、すでに衰弱の激しいデラモースを救う事は出来なかった。彼は、自らの身体を使ってエメラルダスとの約束を果たすべく、コスモドラグーンを体内に隠していたのだった・・・。母エメラルダスの残した言葉によって、コスモドラグーンを集めなければならない事に気付くトチロー。
生き残っていた山賊、そしてラ・フロリーナを乗艦させ、残りのコスモドラグーン探しの旅を決意するハーロック3世。一方、プロメノイドの要塞プロメタリウムではハーロック2世とリウ゛ァイアサンとの対決に向けて着々と計画を練りつつあった・・・。
第三章概要
トチローはコスモドラグーンの回収用に機械を作る為、惑星ダラスへ降り立った。ジャンク部品の山で彼を待ち受けていたのはコスモドラグーンを構えた海野 広だった。一方、ハーロック3世は数々の負傷の度に世話になっていた酒場の女将、アグリモニーを訪ねる。彼女の酒場で無法者に伸された少年アルバ。白鯨の艦長だった無骨な軍人貴族ウ゛ェルセルークのたった一人の信頼できる部下だった。アルバは主人の遺言をまもるべく、ハーロック3世を慕う様になった。プロメノイドの生体を唯一知っているアルバを迎え入れるハーロック3世だった。コスモドラグーン探しに協力すべく、海野 広と医師ドクター・雨森、アグリモニーも乗艦。しかし、時を同じくして星野鉄郎がプロメタリアに占拠されたメタブラディに他の無法者達と幽閉されていた。メーテルに会うべく旅に出ていた彼にプロメタリアは執拗にコスモドラグーンの秘密を明かす様卑劣にも強要する。彼のコスモドラグーンはプロメタリウムで分析にかけられていたが、一向に解き証せない秘密があったのだ。この事実を知ったハーロック3世はリウ゛ァイアサンの進路をメタブラディへ切った。
第四章概要
戦艦リウ゛ァイアサンの初陣。メタブラディでアルバは鉄錆にまみれた銀河鉄道999を発見する。星野鉄郎救出作戦のさなか、プロメタリア艦隊が立ちはだかった。トチローが叫ぶ、「ヘルブラディ砲を撃て!」しかし、それは制御の効かない恐ろしい武器だった・・・。コスモドラグーンの隠された秘密、それは、かつて戦いによって苦しんだ者たちの怨念が鉱石となったヘルブラディを制御するという事だった。惑星ヘビーメルダーにある、トチローの父の墓で誓いをたてるハーロック3世。それを見守るアグリモニー。彼女の身体に異変が生じはじめている・・・しかし、それは誰にも言えない事だった。傷の癒えた鉄郎は一刻も早く惑星ラーメタルで自分を待っているメーテルに会いに行くと、999で出発する。リウ゛ァイアサンもその後を追う事となった。プロメタリアでは勢力が二つに分かれ、守護乙女を率いるトールがコスモドラグーンとリウ゛ァイアサンを手にし、プロメタリアを牛耳ようと二人の妹をリウ゛ァイアサンへと送り込むのだった。
第五章概要
惑星ラーメタルではメーテルと鉄郎がハーロック達の到着を待っていた。コスモドラグーンは鉄郎のをのぞいて全て集まった。しかし、その時メーテルはヘルブラディにまつわる「真実」を述べるのだった。それはメーテルとエメラルダス、そしてハーロック3世の父キャプテン・ハーロックの思いが刻まれた真実だった。謎の美女マヌエラの存在と生体が明かされる。運命の時が近付いているのだと強く心に感じるハーロック3世。しかし、突如としてリウ゛ァイアサンが炎上。トールの送り込んだ妹二人の仕業だった。警護を任せていたアグリモニーは病気を発病したまま人質に取られる。守れなかったと悔やむアルバ。さらに、トール率いるプロメタリア艦隊が惑星ラーメタルへ近付いている・・・・。満身創痍の状態で出撃するリウ゛ァイアサン。その時、プロメタリア要塞プロメタリウムを率いるハルウ゛ァルドーがアグリモニーを使って自らの研究の最終章をもくろんでいた。
第六章概要
プロメタリア艦隊と衝突するリウ゛ァイアサン。鉄郎は敵旗艦へと乗り込み、自分のコスモドラグーンを奪回する。ハーロック3世に鍛え上げられたアルバがトールに引導を渡す。しかし、アグリモニーが人質に取られたまま・・・。彼女は敵要塞にいる。ヘルブラディ砲を使えば要塞を葬れるがそれもかなわない。ハーロック3世は事の成り行きの全てを自らの目で確認すべく、たった一人で乗り込んで行く。憎愛によって歪んだハルウ゛ァルドーの独裁計画を知ったハーロックは戦いを挑む。一方、トチローは全てのコスモドラグーンでヘルブラディ砲の制御装置を完成させた。しかし、ハーロックは戻ってこないばかりかリウ゛ァイアサンは要塞に引き込まれて行く。アグリモニーの決死の策によって要塞プロメタリウムの中枢生命体が爆走し崩壊していくが、進路は次元断層にセットされていた。断層の中で爆発すれば全ての時代が崩壊する。ハーロック3世は要塞の中からトチローへ通信を入れる。「ヘルブラディ砲を撃て」。それは要塞に残っている彼の死を意味していた。ハーロック3世とトチロー、二人の友情と運命が試される時が訪れた・・・。
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